ふるさと納税の制度が10月から新しくなります。
毎年どこに寄付するか、どんな事業に寄付するかと同じくらい気になるのが、どんな返礼品があるか。
やっぱり、自分や家族にとって必要でなるべくお得なものを、と思ってしまうのが正直なところです。
それが10月からはお得度が減る可能性が高くなってしまうんです。
今回は、珍しくちょっと真面目なお話。
一応FP2級を持っている身として、ざっくりと10月からはどう変わるのか、なぜ返礼品に影響が出るのかと解説していきます。
難しい話は嫌だなと感じた方は、最後に私が選んだ2023年のおすすめ返礼品をピックアップしているので、そこまで飛んでいただけると幸いです。
ふるさと納税の新制度って？
・ 募集に要する費用について、ワンストップ特例事務や寄附金受領証の発行などの付随費用も含めて寄附金額の5割以下とする（募集適正基準の改正）
総務省HPより
何だか難しいことが書いてありますが、
- ワンストップ特例事務の費用
- 寄付金受領証の発行費用
- その他の付随費用
この3つを必ず経費に入れてくださいね。という、自治体に対しての見直しです。
これが返礼品にどう影響するかというと
今まで私たちが寄付をすると、その半分を選択した事業への寄付金に。
残りの半分から、事務手数料や返礼品に充てられていたのですが、
今後は新ルールの経費も、この50％内に必ず入れましょうという仕組みになりました。
返礼品への影響の仕方は？
返礼品にかけられる費用が減った分、例えば
さらに返礼品の種類にも影響が
実はまだ変更点があります。
・ 加工品のうち熟成肉と精米について、原材料が当該地方団体と同一の都道府県内産であるものに限り、返礼品として認める（地場産品基準の改正）
総務省HPより
どういうことかというと、
- 他地域の米を精米して地元の返礼品とすること
- 他地域の肉を熟成させて地元の返礼品とすること
を認めず、地場産にしてくださいね。ということです。
これにより、今までの返礼品が不可となるものも出てくる恐れがあるため自治体が提供する返礼品が減少する可能性があります。
だから2023年は9月中がお得！おすすめ返礼品
私が実際に今年申し込んだものを中心にピックアップ。
毎年頼んでいる、生ずわい蟹。いろんな種類がありますが、こちらの黒箱が美味しくておすすめです。
焼いても鍋に入れても美味しいですが、やっぱりおすすめは生で！一生食べ続けたくなる美味しさです(笑)
こちらも蟹入り。
海鮮系は他にも。
真空パックを選べるから、冷凍庫で場所を取らない！
いろんな部位が入っているので、どーんと到着しても食卓がマンネリ化しないのも嬉しいところ。
スーパーセール限定セットもあります。
さっぱりアイスが好きな方におすすめ。
デミソースがとっても美味しいです！
食事作りが面倒なときの救世主。
うなぎも我が家(私？)には必須。
絶対消費する日用品や、キッチン雑貨もおすすめ。
微調整の3000円以下はこちら
子どもにりんごアイスが好評でした。
いろいろ探してみたい方は
控除金額シミュレーターで寄付可能額もわかります。
確定申告をせず、ワンストップ特例を使って簡単に済ませたい方は、5自治体以内にするのを忘れないようにしましょう。
他のブロガーさん達のふるさと納税の様子はこちら。
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